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ご先祖供養に役立つ家系図

 弊社は墓石・仏壇仏具店や寺院からのご紹介も多く、7割近いお客様がご先祖供養を動機としてご依頼されます。 このようなお客様の家系図作成の経験から、ご先祖供養に役立つ家系図作成をご紹介いたします。

ご先祖供養とは!
 仏教・儒教・神道・キリスト教・新宗教さらには無宗教と、ご先祖供養に対する考え方はその教義に従い異なる部分はあると思います。 しかしシンプルに考えれば、ご先祖供養とは私の生命のルーツに感謝する行為といえるものではないでしょうか。
 今の私があるのは、他ならぬご先祖様のおかげです。誰ひとり欠けても現在の私はこの地上に存在しません。 そのご先祖様のなかには、幸せな人生を送った方、悲しみ苦しみが続いた人生の方、満足いく人生だった方、不如意の人生を送った方、様々あると思います。 しかし最大の功績は、子孫へバトンを渡すことに成功したということです。

 ご先祖を調査すると、「家系を残す」ことがいかに難しいかが分かります。家系は3代から5代までに絶えるケースが多くあります。
 様々な事情があるにせよ、家が絶え、供養する子孫がいない先祖は無縁仏となってしまいます。 現在は永代供養がありますが、古来よりご先祖様に守られ、共に生きて来た日本人は無縁仏となることを恐れました。
 明治民法には「系譜、祭具及ヒ墳墓ノ所有権ハ家督相続ノ特権ニ属ス(旧民法第987条)」とあります。つまり先祖祭祀に関することは跡継ぎ(本家)が行うということです。 それだけご先祖供養が重要視されていたわけです。
 祀るべきご先祖様がおられるのであれば、感謝を込めてお祀りしたいものです。

ご先祖供養に役立つ家系図作成
 ご先祖供養に用いられるお客様の御要望から、ご先祖供養に役立つ家系図作成には以下のポイントがあることが分かりました。
 (1) 命日は正しいですか!
  故人の祥月命日、月命日に従って仏壇に手を合わせ、お墓参りに行きます。
  命日はご先祖供養にとって重要な日付です。しかし戸籍に記載された歿年月日と
 ご先祖の命日が異なる
ことが稀にあります。
  戸籍家系図のご先祖様の命日が違うことにショックを受けていたお客様も
 おられます。必ず先祖祭祀の記録で確認する必要があります。
 (2) 名前は正しいですか!
  戸籍記録と先祖祭祀(位牌・過去帳・墓石など)記録では名前が異なる場合が
 あります。多くの方は生前使っていた名前で呼びかるはずです。
  以前、現地調査でご先祖様の古い墓石が見つかり、そこに生前使っていた
 俗名が記載されていました。それは戸籍と違った名前です。
  お客様は俗名を訂正されました。
  命日と同じく先祖祭祀の記録で確認する必要があります。
 (3) 親子・夫婦関係は正しいですか!
  稀なことですが、親子関係・夫婦関係が間違っているケースがあります。
  ご先祖供養にとって、生命の流れ、愛情の流れをとても重要です。
  これが違うと、祀るべき先祖を間違えることになります。要注意です。

ご先祖供養に戸籍系図は要注意
 戸籍は本人を証明し、親族・身分関係を証明する公的書類ですが、届出内容の間違いや受理した役場での記載ミスなどで、戸籍内容に誤記があることは少なくありません。 なかには意図的に事実と違う内容を届けているケースすらあります。
前述のように、戸籍の死亡年月日と位牌・過去帳にある命日に違い戸籍の続柄と実際の親子兄弟関係とに違い、などがよくある事例です。

 戸籍はご先祖調べに有益な情報を提供してくれますが、戸籍だけを鵜呑みにすれば事実とは異なる系図になるということです。
特に、先祖供養に用いる家系図作成においては要注意です。
ご両親のプレゼントにと作った家系図が、「命日が違うじゃないか」「名前が違うじゃないか」などと 後からクレームを出されたらショックです。
 戸籍記録と先祖祭祀の記録とでは違うところがあるということを理解しておいてください。

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ご先祖様への想いを深める家系図作成

 ご先祖供養とは私の生命のルーツに感謝する行為です。
 しかしご供養の方法・形式は様々あります。これについては菩提寺の住職のお考え、ご自身が信心する信仰の作法に従ってください。
ただし共通しているのはご先祖への感謝と敬愛の心です。この供養心を深め高めることが、ご先祖供養そのものを意義あるものにすると確信しております。
これについて家系図はどういう役割を果たすのか、戸籍以上の専門的調査になりますがその一端をご説明します。

先祖の足跡を感じる家系図
 供養心を深める方法に、ご先祖様がどういう人生だったかを知るというものがあります。
 確かに一般庶民の場合は歴史史料は豊富でありません。しかし、古老の話を聞き、郷土史料を分析することで、ご先祖の生きた時代が明らかとなります。
また先祖の古い屋敷跡、先祖が祀られた古墓石、先祖の名前が刻まれた路傍の石仏や神社の石碑、古文書に記された先祖の記録、 これらを通して先祖を生活風景を想像することができます。
 以前調査でお世話になった老僧は家系図を大切さを、次のように説かれました。
 「名前と名前をつなぐ系線には、見えない先祖の喜びや苦悩の人生が刻まれています。先祖の時代風景を明らかにすることで見えない先祖の声を伝えなければなりません。」 まさに家系図作りの心構えです。

先祖の足跡を訪ねる家系図
 先祖が祀られた古墓石や、先祖が住んだ旧屋敷地、合戦で武勲を挙げた地、仕事で功績のあった場所など、 ご先祖所縁の土地を訪ねると、パワーやひらめきを与えられることがあります。
実はご先祖所縁の地こそがパワースポットでありヒーリングスポットなのです。
 弊社では調査で判明したご先祖所縁の地は画像入りでお伝えしています。そこを訪ねたお客様は間違いなく感動されています。 なかには家族親戚が揃ってその土地を訪れ、祈りを捧げたり、お経をあげられる方もおられます。

家族と親族が集まる家系図
 弊社では、お客様からご依頼があれば家族会一族会でご説明をさせていただいています。
特に親戚が集まる法事の場などは良い機会です。ご住職の読経と法話の後にご先祖の来歴や所縁の地などお話しさせていただくのですが、昔話や先祖の話で場が盛り上がります。
そこで新しい情報や先祖のエピソードが飛び出ることもあります。

まずはご相談とお見積りを

 ご先祖供養向け家系図は、ご先祖を想われるお客様のお気持ちを大切にしております。 よって調査費用などはご相談を受けてからお見積りを出しております。
 まずはこちらへお問い合わせください。


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