戸籍からのご先祖調べ ~戸籍取得の方法4

以下の場合に必要な本人確認書類はどうでしょう。

●自分の親もしくは子供の戸籍謄本を取りに行く場合

     本人つまり請求者の本人確認書類(運転免許証など)。

次に、親子を確認できる書類である自分の戸籍謄本や、もしく住民票(親子が同じ世帯の場合)が必要となります。

親子が同じ戸籍に入っている場合は役場で確認ができますので、親子確認の書類は必要ありません。

  ●兄弟の戸籍謄本を取りに行く場合

兄弟がともに未婚で同じ戸籍に入っている場合は、自分の戸籍謄本を取ることになります。そして請求者の本人確認書類が必要となります。

戸籍が異なる場合は、兄弟からの委任状が必要となります。

また戸籍謄本を使う正当な理由(相続のためなど)が必要です。

  ●配偶者の戸籍謄本を取りに行く場合

     本人つまり請求者の本人確認書類(運転免許証など)。

   配偶者、または配偶者の両親の委任状が必要となります。

よって、配偶者本人に取得してもらうのがベストですが、子供が取得することも可能です。

ただし行政手続には能力(意思能力・行為能力)が必要であるとされていますので、成人であれば問題ありません。